■管理栄養士国家試験に合格したい!
みんなそう思っています。
どうすれば合格できるんでしょう。
当たり前のことですがたくさん勉強すれば合格できます。
でも、勉強しても思うようになかなか点数が上がらない人がいます。
ここでは、私が思う国家試験対策についてお話しします。
■一番大事なのは受かりたいという強い気持ち
受験勉強って何でもそうですけど、最後の一年間をどう送るかがとても大切です。
受験日は分かっている訳ですから、それに向けて知識を深めていけばいいのです。
ですが、人間ですからどうしても苦手な分野はあるし、苦手なところはどうやって勉強したらいいかわからないという人もいます。
そうなると勉強しないといけないと思いながらも気がついたら勉強できてないということがよくあります。
決してさぼりたい訳ではない、やらないといけない気持ちはある。
でも、できないのは、きっと気持ちの問題です。
管理栄養士になりたい、試験に合格したいという強い思いがあるかないかで勉強する意気込みが違ってきます。
まず必要なのは合格したいという強い気持ちです。
■自分は管理栄養士になりたいのか?
合格したいという強い気持ちはどこからくるのでしょうか?
あなたはなぜ管理栄養士になりたいのか、自分にそう問いかけたことがありますか?
きっとその人なりにいろんな理由があって管理栄養士になりたいのだと思います。
それがどんなに小さな理由であっても、自分の心を突き動かしたものであるなら、それを信じて頑張るべきです。
あなたが頑張ればきっと家族や友人はすごく応援してくれることでしょう。
その応援に応えられるようしっかりやろうとすることが合格したいという強い気持ちなのです。
管理栄養士になるのは自分のためでもあるけど、誰かのために頑張るというのはすごく大きなエネルギーとなってあなたを成長させるはずです。
■国家試験の勉強は英会話の勉強と同じ
あなたは英語の勉強は得意でしたか?
英語の勉強というと綴りを覚え、単語を覚え、熟語を覚え、文法を覚えるとある程度の点数が取れます。
そして聴き取りや書き取りなどをコツコツ積み上げていくと英語は得意科目になるでしょう。
つまり、どれだけたくさん覚えるかが点数アップにつながります。
国家試験の勉強もこれと同じで、まずは基本的な用語や内容を覚えることが重要です。
特に正しい文章を覚えること。
国家試験の場合、正しいものを選べ、誤っているものを選べ、という設問が多いですから、文章を読んで、それが正しいか間違いかがわかるようにならなくては点数が伸びません。
毎日少しずつでいいので、コツコツ覚えていくことを続けていくといつのまにか実力がついて点数が上がってきます。
点数が上がってくると勉強がどんどん面白くなって、苦ではなくなります。
はじめは大変かもしれないですが、それを乗り越えた時、今までとは違う成長した自分に出会えることでしょう。
■教職員は最強の応援団
国家試験を受験して合格するのはあなたです。
私たち教職員があなたの代わりに受験することはできません。
教職員にできることは、あなたが合格できるよう精一杯のエールを送ること。
この応援があなたのやる気につながることを信じて教職員は最強の応援団になります。
もしわからないことがあったら何でも聞いてください。
一人一人のレベルに合わせてきちんと解説してくれるはずです。
さぁ、今から私たちと一緒に管理栄養士国家試験合格を目指して頑張っていきましょう!