発酵と酵素の機能食品研究会
第二回定期大会が開催されました

発酵と酵素の機能食品研究会の第二回定期大会が、2017年6月24日(土)13:30〜、新大阪ワシントンホテルプラザで開催されました。
本大会では私が大会長を務めさせていただきましたが、定期大会がたいへん盛況であったことを安堵するとともにご協力いただいた多くの方々に厚く御礼申し上げます。

              当日は一般講演もおこないました。

「DSS誘発潰瘍性大腸炎モデルマウスに対する植物発酵エキスの効果」
園田学園女子大学  渡辺敏郎





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発酵と酵素の機能食品研究会 第二回定期大会 開会の挨拶

発酵と酵素の機能食品研究会、第二回定期大会の開催にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
本研究会の第一回定期大会は昨年、6月25日、大阪で、92名の参加者を迎えて盛大に開催されました。
そして今回、この第二回定期大会も多くの参加者にお集まりいただきまして事務局ならびに理事を代表して厚くお礼を申し上げます。
さて、このところ発酵食品にまつわるトピックスがいたるところで目につきます。
微生物による発酵食品はもちろんですが、中食や外食産業においても発酵の良いイメージを謳ったメニューや惣菜などを多く見かけるようになりました。
甘酒もブームになり、いろんな種類の甘酒が売られています。
しかし、「発酵=体に良い」というのが、なぜなのか、よくわかっていない部分も多く、それをきちんとしたエビデンスを示して伝える義務が大学やメーカーにあります。
この研究会では、様々な角度からしっかりしたデータをもとに発酵食品の良さを世の中に伝え、広めることを目的としており、本大会は昨年の定期大会よりも演題数が3題増えて内容も充実いたしました。
また特別講演も、神戸大学 吉田先生からは最先端の技術といえるメタボロミクスによる食品機能研究ならびに先端診断法の開発について興味深いお話をお聴きできるものと思います。
料理家 栗山先生からは日本の代表的な発酵素材である酒粕のチカラとそのレシピについて魅力的なお話がいただけます。
今日これからの短い時間ではございますが、発酵食品の素晴らしさを再認識していただき発酵と酵素の機能食品研究会の取り組みが未来に飛躍する新しい発酵食品の潮流の起点となることを祈念して、私の挨拶の言葉に代えさせていただきます。

第二回定期大会長
園田学園女子大学 
渡辺敏郎

発酵と酵素の機能食品研究会
第二回定期大会開催のお知らせ

発酵と酵素の機能食品研究会の第二回定期大会が、2017年6月24日(土)13:30〜、新大阪ホテルプラザで開催されます。
研究者のみならず一般の方々の参加も大歓迎です。
一般演題も募集中ですので、発酵や酵素に関する研究をされている先生方は是非ともご発表を!
多くの方々にご参加いただきたいと思っております。
ご興味ある方は園田学園女子大学、渡辺敏郎までご連絡ください。
よろしくお願いします。

第二回定期大会の詳細はこちら



発酵と酵素の機能食品研究会のホームページができました

発酵と酵素の機能食品研究会は、発酵技術や酵素を使った素材、機能食品、健康食品 に関する研究発表や情報交換を行い、国民の健康と産業発展に寄与する研究会です。

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