●第34回管理栄養士国家試験 
 (令和2年3月1日実施:3月27日合格発表)



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食物栄養学科では、51名が受験し、46名が合格しました。

合格基準
配点を1問1点とし、次の合格基準を満たす者が合格
総合点 120点以上/200点

全国受験者数:15,943名
全国合格者数:9,874名
合格率:61.9%
                     (厚生労働省資料より)



●第33回管理栄養士国家試験 
 (平成31年3月3日実施:3月29日合格発表)



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食物栄養学科では、54名が受験し全員が合格、合格率は100%でした。

合格基準
配点を1問1点とし、次の合格基準を満たす者が合格
総合点 120点以上/200点

全国受験者数:17,864名
全国合格者数:10,796名
合格率:60.4%
                     (厚生労働省資料より)



●第32回管理栄養士国家試験 
 (平成30年3月4日実施:3月30日合格発表)




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食物栄養学科では、57名が受験して、56名が合格し、合格率は98.2%でした。

合格基準
配点を1問1点とし、次の合格基準を満たす者が合格
総合点 119点以上/199点

全国受験者数:17,222名
全国合格者数:10,472名
合格率:60.8%
                     (厚生労働省資料より)


●渡辺研究室3期生の先輩から後輩へのメッセージ

【Aさん 第32回 国家試験合格】
私は、学内の模試のボーダーライン100点を6月に超えてから秋、冬まで伸び悩みました。
この1年勉強のやり方もいろいろ考えて模試の解き直しをしたり、クエスチョンバンク、国試の達人を使ったりノートに国試や模試の正文を書いて覚えたり、暗記カードを作ったりしました。
皆さんも自分なりの勉強法を見つければいいと思います。
実習や就活、卒論など本当に時間がないので隙間の勉強する時間を自分で見つける、自分が集中できる場所を見つけることが大事だと思います。
この一年間は人生で一番勉強した一年になりました。
辛いこともあったし、悩んだこともあったけど、合格した今は頑張って良かったと思ってます。
毎日きちんとやっていれば、後から結果はついてくると思います。
皆さんも一年頑張れば合格できるので諦めず頑張ってください!

【Bさん 第32回 国家試験合格】
私は模試で110点台から120点台に上げるのに時間がかかりました。
模試を受けたら、なるべく早めに見直しをして、理解したことをノートにまとめてました。
模試で正答率が高いのに間違えた問題は特にチェックしてました。
1人で理解できない問題は先生に聞くなどして解決してました。
国試過去5年分は、変えられても解けるように勉強すると良いと思います。
学校で行う国家試験対策の問題を8割から9割くらい安定して取れるように勉強していると、年始からの模試では120点台を安定して取れるようになりました。
4回生は、国試の勉強だけでなく卒論、実習、就活などたくさんやることがありますが、自分に合った勉強法を見つけて頑張ってください!応援してます!

【Cさん 第32回 国家試験合格】
私は、主に基礎栄養、人体、臨床の3科目を中心的に勉強しました。
模試や過去問で似たような問題を集めて、赤ペンで訂正し、図や解説を書いて、ノートにまとめました。
まとめるのは、とても時間がかかりましたが、授業でやったところや、先生に教えてもらったところをまとめ、それに近い問題を解くことで、問題の傾向を知ることができました。
ノート作りは時間がかかるので、前半は点数が伸び悩みましたが、後半は、作ったノートを何度も見直し、その度に問題を解き直すことで、徐々に点数が上がっていきました。
人体、臨床は配点が高いので、早めから取り組んでいた方が良いと思います。
私が合格できたのも、この3科目で確実に点数が取れるようにしておいたからだと思っています(笑)
その他の科目は、国試1ヶ月前くらいにまとめて勉強しました。
教育論、給食、応用栄養は、今まで過去問や模試で良く見たなと思うところを中心に勉強しました。
公衆、社会環境は、東京アカデミーで教えてもらった、計算問題を中心に勉強しました。
食べ健は、先生のLINEの問題のみやりました。
応用問題は、特に勉強していません。

私は、ギリギリまで基礎栄養、人体、臨床の3科目しかほとんど勉強していなかったので、最高でも115点くらいで、2月最後の医歯薬の3年生用の模試でしか120点を超えられませんでした。
最初から、バランスよく勉強することをおすすめしますが、授業で嫌というほど過去問をやるので、なんとなくでも、よく見る問題を少しずつ覚えていけば、徐々に点数が上がってくると思います。
120点を超えられなかった不安で、国試2週間前ぐらいはうなされたりもしましたが、3日前は開き直って、自分の好きな基礎栄養や人体の勉強しかしませんでした(笑)

国試が終わって思うことは、1年間ずっと同じ熱量で勉強し続けることは無理なので、就活や実習に行きつつ、程よく遊び、その時々で切り替えて勉強するのがいいと思いました。
先生は毎日勉強しろと言うかもしれませんが、私は毎日じゃなくても、やりたい時に、自分が楽しいと思える科目だけをやって、後はとりあえず授業を受けていれば、みんなより速度は遅いかもしれませんが、確実に身についていくと思います。

国試に就活、実習、卒論、何かと不安は多いかと思いますが、悔いが残らないように、最後の学生生活、楽しんでください!応援しています!

●第31回管理栄養士国家試験 
 (平成29年3月19日実施:5月9日合格発表)


祝! 全員合格! 合格率100%達成!!

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合格基準
配点を1問1点とし、総合点120点以上/200点の合格基準を満たす者が合格

全国受験者数:19,472名
全国合格者数:10,622名
合格率:54.6%
                     (厚生労働省資料より)





●渡辺研究室2期生の先輩から後輩へのメッセージ

【Aさん 第31回 国家試験合格】
私は就職が決まるのが遅かった上に、4回生の冬まであまりやる気が起きなかったせいで、みんなよりスタートが遅れてしまいました。
そこから必死に毎日学校で勉強しましたが精神が弱く、模試で点数が思ったように上がらず、国試直前で焦ってしまい毎日毎日泣き崩れて勉強に身が入りませんでした。
ですが、自分がこれをやる、と決めた参考書1冊をひたすら読むことにしました。すると、何をしていいか分からなかった時の焦りや不安も軽減され、勉強に集中することが出来ました。

分野別のやり方は、

(社会環境、公衆栄養学)
重なる部分が多いので2つ並行して勉強するべきだと思います。また、常に新しいことが出てくるので、模試の問題をチェックしておくと良いと思います。実際私も直前に見てました。

(食べ物と健康)
私は得意な教科でしたが、大体の子が「嫌いではないけど点がとれない」と直前になってしまいがちな教科です。なので、後回しにするより、1番初めに取り掛かると後が楽なんじゃないかなーと思います(時期にもよります 笑)。
特に成分や保健機能食品などは、少しずつ読んでいくだけでも全然違うと思います。
個人的には、単語カードを作っていつでも見れるようにしていたのは結構良かったと思ってます。

(人体、臨床栄養学)
病気関連の範囲が特に共通しているので、QBでそれぞれ同時に見て勉強すると覚えやすいです。
私の1番苦手としていた教科ですが、これは手をつけるのが遅いと余計焦りに繋がるので早めに勉強しましょう(笑)
精神面が弱いって人は特に。。

全体的に言うと、結局は早く取り掛からないといけないのは当然なんですけど、もし始めるのが遅くて焦ってしまうようなら、とりあえず自分が覚えやすい、勉強しやすい参考書を1冊見つけるのが大事かなと思います。
どの参考書にも足らない部分はあるので、もし載っていないことがあれば、色んな参考書に手を出すのではなく、自分の決めたその参考書に書き加えて、自分だけの参考書を作ることをオススメします。

実習や就活、国試対策と大変で辛かったですが、今となっては、仲間と支えあって競い合って過ごした日々は本当に良い思い出です。
皆さんも、辛いだけでなく、ぜひ楽しい思い出にしてください。
応援しています…!!

【Bさん 第31回 国家試験合格】
私は今までやった模試の中でみんなの正解率が高いのに、自分だけ間違えた問題をリストアップして、それをもう一度理解しながら解くことを心がけました。
暗記物はローテーションで何度も繰り返し、見て知識を定着させるようにしました。
経験で言うと、自分に合った勉強法を見つけるのが一番だと思います。
いくら先生達や周りの友人がこう勉強したら良いとか言っても、それが自分に合わなければ効率が悪く、模試でもいい点がとれないので、早めに自分に合った勉強法を見つけるのが良いと思います。

【Cさん 第31回 国家試験合格】
私はずっと過去問の問題集を何周もして、解説もじっくり読んでました。
模試が終わったら必ず見直しをして、知らなかったことや重要だと思ったところは付箋に書いて、いつも使っている過去問の問題集に貼り付けて、いつでも見直せるようにしていました。
QBの内容で重要だと思ったところも同じように、付箋に書いて同じ問題集に貼り付けていて、1つの問題集に詰めこんだのが良かったのかな?と思います。
最後の方は暗記カードで一問一答のように、しっかり覚えているか確認しました。
学校の国試対策の問題もやり直しをしたりして、とにかく問題をたくさん解いたのが良かったのかなと思います。

【Dさん 第31回 国家試験合格】
私は、3月におこなった最後の外部模試でやっと合格ラインの60%に達して、無事国家試験に合格しました。
そんな私ですが、後輩の皆さんにアドバイスできることは2つです。
1つは、当たり前の事ですが、とにかく1日1日を無駄にしないこと。
勉強をするにあたり、今までの国家試験の過去問は学校で先生方がきっちり授業をして教えて下さっているので、自分で勉強するときは今までの外部模試で間違えた問題を解き直すと良いと思います。
外部模試で出題される問題は国家試験にも出やすいからです。
2つ目は、「落ちたらどうしよう」という不安を決して言葉にして言わないようにすることです。
国家試験の日が近づくにつれて不安や心配はだんだん大きくなり、つい「もう無理かもしれない」と思ってしまいます。
ですが、そういったマイナスな言葉を口には出さず、「自分は大丈夫」というプラスの言葉に置き換えて、口にすることが大切だなと私は感じました。
最後まで諦めずに勉強をすれば、絶対合格できます。
しっかり勉強することも大事ですが、「絶対合格する!」という強い気持ちを持ち続けて下さい。
他大学の友達は就職まで遊び放題で羨ましいと感じるかと思いますが(笑)、今を頑張るか、後ですごーくしんどい思いをして頑張るかの違いなので、負けずに頑張ってください!

●第30回管理栄養士国家試験 
 (平成28年3月22日実施:5月10日発表)

合格基準
配点を1問1点とし、総合点119点/199点(60%)以上のものが合格

全国受験者数:19,086名
全国合格者数:8,538名
合格率:44.7%
                     (厚生労働省資料より)



●渡辺研究室1期生の先輩から後輩へのメッセージ

【Aさん 第30回 国家試験合格】
私は4年生になって受ける模試の結果がずっと伸び悩んでいました。
合格ラインにあと少しというところで、なかなか120点に手が届かない状態でした。
そろそろバイトも辞めて本気で勉強しようと思い始めたのが12月。
バイトを辞めると時間ができて、少し気持ちに余裕が出てきたので、今までの自分の勉強方法について冷静に見つめなおすことができるようになりました。
受験まで残り3か月しかないので、すべての範囲をしっかり勉強することは難しかったので、この一年間に受けた模試を何度もやり直し、その範囲の問題なら大丈夫なように繰り返し解き続けました。
模試や学校で配布された過去問のプリントはしっかりやるほうがいいと思います。
特に数値などの覚えないといけないことは、何気ない時にも「あれは何だっけ?」と自問自答を繰り返して覚えていきました。
各科目にも特徴があって、必ず出る問題が決まっているものもあるので、そのあたりの問題は絶対落とさないよう勉強しました。
バイトを辞めると時間ができて、しっかり勉強できたので残り3か月でしたが、私の得点は伸び始め、2月、3月の模試では130点以上はとれるようになっていました。
自分で時間をつくって、しっかり勉強をすれば、残りわずかな期間でも、得点を伸ばすことはできると思いますので、がんばってください。

【Bさん 第30回 国家試験合格】
私はぎりぎりまで模試で90点台でした。
就活が終わったのが、ちょうど年明けで、その時期に一からすべてを覚えるってのは正直きつかったので、参考書の表などでまとめられているところを友達とひたすらごろ合わせをつくって覚えてました。
友達と笑いながら変なごろ合わせをつくったりしていると私は印象強くて覚えられたので。
食べ健などの名前の難しい系(色素や酵素など)は、全部単語帳で覚えました。
作る時間ももったいないので、参考書をコピーしたりして、緑の線引いて赤シートで暗記するのも手です。
最後に点数を伸ばせるのは暗記モノだと思うので、残り3か月では暗記モノを重点的にやるほうがいいかな。
あと常に周りの子と勉強のことについて喋ると結構頭の中に入ります。
教えあうことでお互いの頭に入ってよかったです。
とにかくがんばるしかないので、自分を信じて勉強してください!