内田真美 さん
(2018年3月卒業:渡辺ゼミ3期生)  管理栄養士

就職先:株式会社 樋口松之助商店(ヒグチモヤシ)
部署:研究室
卒業研究テーマ:マウス遊泳持久力に対する植物発酵エキスの効果
出身高校:大阪府立緑風冠高等学校


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1)今の仕事の内容を教えてください。
私が就職したのは日本でも数少ない「種麹」を扱う会社です。種麹とは、日本の伝統的な発酵食品の製造には欠かすことのできない麹を作るときに使用する麹菌の菌体(もやし)のことです。清酒や味噌、醤油、味醂等の製造にはなくてはならない大事なものです。私は研究室勤務ですが、今の主な仕事は細菌検査とお得意先様(食品メーカー)から依頼された麹の分析を行っています。細菌検査は工場で出た麹菌の胞子や出麹(製品)についてシャーレで培養し菌数を数えます。メーカーから依頼された麹の分析は、清酒、味噌、醤油、焼酎等の製造管理として使われるので、分析結果はとても重要で責任もあります。麹の酵素活性の分析、褐変の観察、水分の測定、細菌酸度の測定等を始め、重要項目をたくさん分析しています。また、清酒および本格焼酎用種麹の製造も行っており、まだ入社して数ヶ月ですが、多くのことを学びながら勉強しています。
園田学園女子大学では発酵食品の開発や機能性の研究を専門とする渡辺ゼミを希望し、そこで卒論研究を通じて発酵という現象にとても魅力を感じるようになりました。もっと発酵食品について勉強したいと思っていたところ就職先が樋口松之助商店に決まり、楽しく仕事をしています。まだまだわからないことだらけですが、少しでも会社に貢献できるよう頑張ります。

2)SONODAで学んで今に役立っている事を教えてください。
渡辺ゼミでの活動です。発酵食品の開発や機能性の研究を専門とする渡辺ゼミを希望し、そこで卒論研究を通して発酵という現象にとても魅力を感じるようになりました。卒論研究を取り組むにあたり、実験や論文作成では思うようにいかないこともあり難しかったですが、先生からアドバイスを頂きどのように向き合ったら良いのか考え何とか作成することができました。この経験は今役に立っていると思います。

3)SONODAを目指す学生さん(高校生)へコメントをお願いします。
不安もあると思いますが、国家試験の勉強や授業などで、分からないことがあればSONODAの先生は手を差し伸べてくれます。管理栄養士の活躍の場は様々なので、アンテナをはって興味のあることに挑戦していくと良いと思います。頑張ってください!


私から内田さんへ
内田さんはとても真面目で国家試験の勉強もコツコツこなすしっかりした学生さんでした。大人しいのであまり自分から積極的に周りに溶け込んでいくことはないですが、自分の信念をしっかり持っていて、こうと決めたらそれに向かって進んでいくタイプでした。知識や技術的なことはまだまだ未熟ですが、それでもいろんなことを吸収して学ぼうと努力していました。少し心配性なところがあり、うまくいかないときはストレスを抱えたり、不安感に襲われるような感じもありましたが、それも自力で乗り切ってました。社会に出ると多くの壁にぶち当たると思いますが、内田さんなら乗り切れると思います。
期待しています!

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2019年7月7日(日)
食物栄養学科のオープンキャンパスで卒業生の講話を内田さんにお願いしました。
高校生も真剣に話を聞いていました!


飯田恵理香 さん
(2017年3月卒業:渡辺ゼミ2期生)  管理栄養士

就職先:株式会社 籠谷
部署:エッグライフ事業部  研究開発チーム
卒業研究テーマ:兵庫県産の無農薬玄米を用いた糀の開発
出身高校:兵庫県立東播磨高等学校


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1)今の仕事の内容を教えてください。
私は園田学園女子大学で学んだ栄養学と渡辺ゼミで携わった開発系の卒業研究から食品開発を活かした「開発職」に就きたいと思ってました。以前から食べることの楽しみ、食を通して人々に貢献したいという思いから、食に関わる仕事に就きたいと考えており、新しいことに積極的に挑戦できる社風がある株式会社籠谷を就職先に決めました。開発の仕事は、お客様のご要望に沿って商品開発を進めたり、既存の商品を改良したり、全く新しい商品を作ったりと様々です。それ以外にも各地で開催される展示会やイベントに出展したり、営業チームに同行して一緒にプレゼンしたり、直接お客様と接する機会が多くあります。開発の仕事は何度も検討を重ねた商品が採用されてお客様から感謝の声をいただけたとき、大きなやりがいを感じます。また自分が開発に携わった商品が店頭に並び、消費者が手に取ってくださる喜びを感じられるのは開発職ならではの魅力です。社会人としての厳しさを思い知らされる毎日ですが、これからも精一杯努力して頑張っていきます。

2)SONODAで学んで今に役立っている事を教えてください。
渡辺ゼミで、食品学の知識を活かし、新たな機能性の研究、開発を行ってきました。その中で、新しい商品を作る上での苦労や工夫などを学びました。現在でも新商品を作る際は試行錯誤を繰り返しますが、物作りの基礎はゼミの中で身についたと感じています。また、在学中に実施した献立作成等についても、新商品を考案する際の配合の組立に非常に役立っています。添加物やアレルギー、食中毒についてなども食品メーカーで働く上では重要な事ばかりです。

3)SONODAを目指す学生さん(高校生)へコメントをお願いします。
園田は少人数制での授業が多く、先生と学生の距離がすごく近いです。沢山の人とコミュニケーションをとる事で、栄養学に関わる事はもちろんですが、人間性も成長できる環境があります。管理栄養士という夢に向かう仲間がたくさんいるので、楽しみながら全力で学び成長できる学科だと思います。


私から飯田さんへ
物静かであまり自分の意見を言わない印象でしたが、ゼミ生としてつきあうとそれは表向きで本当は芯がしっかりしていて頭の良さを感じさせる学生とわかりました。卒論研究は麹を研究テーマに取り組んでもらいました。自宅と大学までの距離が遠かったので、実験するのは何かと苦労もあったことと思いますが、計画的に実験を進めてとても良い結果を出してくれました。私は一度だけ彼女のアルバイト先に行ったことがありますが、普段とはひと味違う姿を見ることができました。彼女はまだまだ潜在能力を秘めてます。これからも大学時代の経験を活かして、ますます成長してもらいたいと思います。飯田さんとは現在、共同研究していますが、一緒に仕事ができていることをとても嬉しく思っています。

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2019年5月18日(土)
日本栄養・食糧学会で共同研究の成果を飯田さんが発表しました。
ますますのご活躍を期待しております!

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2019年5月27日(月)
共同研究会議にゼミ生も参加。
学生も飯田さんといろんな話ができて勉強になりました。

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2019年6月15日(土)
3年生の食品開発の授業、飯田さんに講師をお願いしました。
学生からの奇抜なアイデア、無理難題もどうすれば良いかやさしく答えてくれました。



上浦 葵 さん
(2017年3月卒業:渡辺ゼミ2期生) 管理栄養士

就職先:阪神調剤薬局
部署:薬局事務(管理栄養士)
卒業研究テーマ:桜酵母のドライイースト化による製パン技術への応用
出身高校:大阪府立豊島高等学校


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1)今の仕事の内容を教えてください。
調剤薬局の事務員として、事務作業と患者対応を主におこなっています。事務の仕事をやりつつ、栄養士として、患者様に食事について困っていることはないかなど話しを伺ったり、定期的に栄養相談会を開いております。

2)SONODAで学んで今に役立っている事を教えてください。
調剤薬局なので門前の病院と連携して栄養相談会を行うこともある為、栄養士としての知識はもちろん、臨床栄養学で学んだ病態や検査値などの知識も必要です。また、それ以外にもコミュニケーション能力なども大切なので、実習など大学で経験したことはとても役に立っています。

3)SONODAを目指す学生さん(高校生)へコメントをお願いします。
園田の最大の特徴は、先生方との距離が近いことだと思います。分からないことや不安なことがあっても、いつでも気軽に相談できる先生がたくさんいます。学生生活では勉強や就活など色んなことで悩むことも多かったです。しかし、そんな時でも悩みを真剣に聞いてもらえる場所があったので、私は安心して自分のやりたいことを見つけることが出来ました。園田を目指すみなさん、やりたいことがある人もまだ悩んでいる人も、ひとりで悩まず、園田の先生方と一緒に色んなことに挑戦してみて下さい。


私から上浦さんへ
学生時代は一人暮らしをしていたこともあり、ほぼ毎日、研究室に来ていたと思います。渡辺ゼミの研究は日々の積み重ねが大事ですが、国家試験の勉強も積み重ねです。なかなか成績が上がらない時期もあり、ため息をつく姿を見かけましたが、ポジティブ思考で最後は国家試験に合格しました。管理栄養士の資格を生かし、これからも成長し続けてください。いつでもゼミに遊びに来てください!

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ゼミに遊びに来てくれました!


山口華奈 さん
(2016年3月卒業:渡辺ゼミ1期生) 管理栄養士

就職先:社会福祉法人 尼崎稲葉園
部署:食事提供(管理栄養士)
卒業研究テーマ:SONODA SAKURA 酵母の単離と発酵食品への応用
出身高校:兵庫県立尼崎高等学校


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1)今の仕事の内容を教えてください。
私は身体障害者支援施設で管理栄養士として働いています。施設では、寮で暮らしている利用者さん、通いで来ている通所者さん向けに朝昼夕の3食を提供しています。給食提供に関わる、献立作成・食数管理・食材の発注や時々、厨房の現場での下処理の業務を行っています。

2)SONODAで学んで今に役立っている事を教えてください。
SONODAに通って学んだことは・・・やる気と根性です(笑)管理栄養士課程でのゴールはやはり管理栄養士国家試験に現役で合格することだと思います。もちろん国家資格なので、そう簡単に手に入る資格ではありません・・・。勉強を進めていく中で、なかなか点数が上がらず、壁にぶつかる事も多々ありました。SONODAはクラス制でクラスメイトがいつもそばにいます。勉強がきつく感じるのはみんな同じ。就活や実習に追われている状況でも頑張って取り組んでいる子は沢山います。そんな姿を間近に見ていると自分もやる気を出して頑張ろうと思い、自然と気持ちが切り替わりました。先生方の支援や叱咤激励もあり、国試前には快進撃かのように点数が伸びてくる子も多く、自分自身も根性でやり抜くという姿勢を身につけることができたと思います。4年間で学んだ姿勢は働きだしてからもとても役に立っていると思います。

3)SONODAを目指す学生さん(高校生)へコメントをお願いします。
食のスペシャリストを目指す4年間の中でたくさんの学びが出来る大学=SONODAだと思います。SONODAの食栄は少人数のクラス制なので、友達も作りやすく、先生との距離もとても近くて、アットホームな雰囲気がある中で勉学に打ち込むことができます。先生方もその道のプロが多く、経験値教育をモットーにしていることもあり、教科書だけでは学べないことも学べるチャンスがあります。もちろん、管理栄養士国家資格の取得に向けての全面的なパックアップもあり、現役合格を後押しして下さいます。資格も日々の楽しさも満喫できるSONODAにぜひ!オープンキャンパスも楽しいのでオススメです!一度遊びに来てみて下さいね。

私から山口さんへ
渡辺ゼミ1期生の学生は、私という人物を知らずに新しいゼミができるという情報だけで集まった学生たちです。その中で山口さんは私のことをよく理解しようといつも明るく、そして何事にも一生懸命考えて行動できる学生でした。周りのゼミ生への気遣いもよくできましたが、その反面、少しずつストレスを溜め込むところも見られました。現在は、身体障害者支援施設での食事提供を管理栄養士の立場から日々勉強しながらがんばっています。これからも自分の可能性を信じて前に向かって進んでください。

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2019年6月27日(木)
3年生のキャリアプランニングの授業、山口さんに講師をお願いしました。
管理栄養士の仕事の魅力をたくさん語ってくれました。